第252回TOEIC L & R 公開テスト(*1)は
コロナの影響で定員制かつ、先着順での申し込み受付になりました。
今回は緊急・非常事態でのアイデア、代替案を書きます。
*1 (第252回TOEIC Listening & Reading公開テスト 2020年9月13日(日)】実施)
2020年7月8日の申し込み受付は先着順という事を僕も2回ほどツイートしたのですが、ツイッターではTOEIC受験を申し込めた方とダメだった方のツイートで溢れています。
「繋がらない」、サーバーがダウンしたという声、それに地元の会場が受付終了し沖縄や、遠方へ受験しに行くという声も。
中でも気になったのが学生で帰宅後に申し込みしようとしたら時すでに遅しというもの。
これは問題あるのでは?と思いました。
TOEIC受験できないならCASEC(キャセック)で英語力証明
英語力の証明はTOEICだけではありません。
英検のように有名な検定などももちろんありますが、
今回のような緊急・非常事態では CASEC(キャセック) が役立つ可能性があります。
CASECは2019年3月末時点で229万人が受験している、
英語コミュニケーション能力判定テストです。
(企業・学校等の1,677団体に採用されている 2019年6月末時点)
受験のメリットは次の通り。
・CASECの公式スコアが取得できる
・試験時間 約40分、24時間受験できる
・TOEICの目安点数へ換算できる
・手ごろな受験料
例えば就職活動でTOEICの点数が必要、
募集要項にTOEICの点数が提示されているという場合で考えてみても、
第252回TOEICがコロナの影響で受けられなかった人がいるというのは周知の事実です。
そんな中、TOEICの受験が出来なくても、英語力の証明をアピールすることで、
問題解決能力、代替案の提示という地頭力というものが評価される可能性もあります。
僕も5人程度、採用・面接をして雇うという経験をしたことがありますが、
資格よりも受け答えの対応力や問題解決力などの人間力を重要視します。
また受験を予定していて英語学習していた方がキャセックを受けることでも、
モチベーションの維持や、
TOEICスコア換算で英語力向上の確認、
CASECの公式スコアを取得しておき
万が一の時に活用できるといったメリットがあります。
最後に
今後のTOEIC受験の受付では、
受付時刻の配慮や抽選などほかにより良い方法があれば改善されることを期待ですね。
それでは!!