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・オンライン英会話で初心者が撃沈するのは普通
初心者の方がオンライン英会話で会話や単語が聞き取れず撃沈(※)するのは普通です。
なぜならTOEICで945(リスニング満点)を取得した僕も
聞き取れない事が頻繁にあるからです。
※ 一般によく使用されていますが、撃沈されるの方が表現としては正しいようです。
『艦船を攻撃して沈めること。「敵艦を—する」 by weblio辞書』
さらに言えばネイティブ同士の会話でも聞き直し、言い直しはあります。
海外映画やドラマではセリフがあり、収録時間の都合もあるので
意図的にそのような描写がない限り、聞き直しや言い直しがありません。
・聞き直すための準備が必要
特に初心者の方は英会話を実践する時には事前に聞き直すための準備が必要です。
なぜなら、聞き取れないフレーズや単語をどんどん捨てていくことになるからです。
これは時間を捨てているのと同じですね。
オンライン英会話では例えば
聞き直すためのフレーズなどをいくつか準備しておくことで、
先生に言い直してもらえるうえ、
ゆっくり、より易しい表現や単語で対応してもらえることも期待できます。
オンライン英会話に限った話ではありませんが、
聞き直すことで、少しでも気付きがあれば、成長の機会を逃さず、
オンライン英会話を活用できていると言えます。
・次のレベルにつながる取り組みとは
次のレベルにつながる取り組みとは何でしょう?
オンライン英会話において、次のレベルにつながる取り組みとは、
英会話を実践する前に少しでも準備することです。
もちろん準備に時間をかけすぎてもよくないので、
オンライン英会話の初回は少しの準備で試す、
その次の回ではもう少し準備して試す、というように段階的にレベルを上げていきます。
会話が聞き取れない時に使える表現をいくつか紹介
便宜上意訳にしています。
sorry? / えっ、何て言いました?
What do you mean? / どういう意味ですか?
Can you say that again? / もう一度言ってもらえますか?
Can you say that slowly? / ゆっくり言ってもらえますか?
I couldn’t hear that. / 聞き取れませんでした。
これらを使えるようになれば、準備のレベルを上げていくという具合です。
例えば、使えるフレーズ数を増やしたり、
ほぼ同じ意味で使える sorry? を pardon me? に
変えて使い慣れるようにするとか、
次のように少し足す、少し変化させるという感じです。
・ What do you mean by …. ?
/ …. はどういう意味ですか?
・ Could you say that again?
/ もう一度言って下さいますか?
・ Would you say what you just mentioned?
/ 先ほどおっしゃった事を言っていただけますか?
オンライン英会話で会話フレーズに強くなるおすすめ教材
最後に、こういったフレーズを増やしていくのにおすすめの本を紹介します。
ここに挙げたスティーブ・ソレイシィさんのシリーズは、
なるほどフレーズ100の続編にあたる、きちんとフレーズ100以外、
全て僕も買って取り組みました。
なるほど練習帳はなるほどフレーズ100を買った人が
練習するための位置づけという感じです。