海外映画で英語学習004:マネー・ショート華麗なる大逆転

Contents

この記事は次の海外映画がどんな英語学習者に向いているかというものです。

邦題: マネー・ショート華麗なる大逆転 (2015年 130分)
英題: The Big Short

ブロウが英語学習者の視点も踏まえて、

どのような要素があるか五つ星で表現してみました。

ビジネス英会話の要素が高ければTOEICの学習にも役に立ちます。

一番強い要素を5つ星として相対的に示しています。

この映画はこんな方におすすめ

この映画はリアリティーのある日常英会話に触れたい方はもちろん、

ずばりTOEIC学習者にもおすすめできる作品です。

ストーリーが事実に基づいた作品で、リーマンショック・経済に関するものです。

そのため、職場での上下関係や交渉などのビジネスシーン、
登場人物が登壇してのプレゼンテーションのシーンなど

TOEICで出題される問題に近い描写があります。

また、日常英会話も十分に入っていて、リスニングのトレーニングにもなるでしょう。

ただ結構な頻度でFワードや乱暴な言葉遣いやシーンがあります。（FxxkやShxtなど）

それはもう登場人物が『 Fxx——-k 』と大声で叫ぶシーンがあるほどです。

ガチのTOEICerだという方や、目標スコア取得の期限に追われている方は、

完全にTOEIC向けの参考書に取り組む方が良いかもしれませんが、

TOEICのスコアも重要だけど、よりリアルな英語スキルがほしい、
さらに歴史の知識や教養も深まるならベターと考えている方なら、
TOEIC学習の息抜きに最適のチョイスだと言えます。

TOEIC800–900でも歯ごたえがあるはずなので、

700までなら肩の力を抜いて、

分からないところは気にせずにどんどん飛ばして観ることをおすすめします。

ここでは映画に出てくる英単語・英語表現をいくつかピックアップします。